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チャレンジクイズ

これから妊活を始める方、一人で悩んでいる方の力になれたらと、妊活の先輩たちの声を集めました。下記のボタンからカテゴリーごとの声をまとめて見ることができますので、ご活用ください。
協力機関:NPO法人Fine

  • 先輩の顔

    男性・30代

    不妊検査について

    体の状態を知ることの大切さ

    最初は、女性ばかりのクリニックに行くことに抵抗がありました。
    また、自分の男性としての能力を測られるような怖さもありましたし、精液検査は日時を決められてできるものか不安もありました。
    しかし、妻から「きちんと夫婦の体の状態を確認した上で取り組まないと無駄な治療をする可能性もある」と言われたことで受診を決意しました。
    私はクリニックでの採精を希望しており、採精室の衛生面や設備も気になっていましたが、妻が私の希望を考慮したクリニックを探してくれたことも受診に踏み出せた理由の一つです。
    受診したクリニックでは、採精室は端に位置し、人の行き来も少なくいろいろ考えずに済みました。
    検査して医師からの説明を聞いたことで、不妊治療を自分ごととして考えられましたし、何となく見聞きしていた妊活に関するあいまいだった情報を正しく知ることがきてよかったです。
    治療を始めてからも、採精のプレッシャーや検査結果に一喜一憂することはありましたが、夫婦の体の状態を把握しながら治療に取り組むことで、後悔が少ない治療ができたと思っています。

  • 先輩の顔

    女性・30代

    不妊検査について

    外から見えないことを調べる大切さ

    私が妊活を始めたのは30代後半でしたが、それまで生理周期が乱れることもなく気になることは何もなかったので、その気になればいつでも妊娠できると思っていました。
    婦人科検診も受けていなかったので、まずは検査だけでもと軽い気持ちで検査に行ったところ、子宮筋腫やホルモン数値が基準内に収まっていないことなどを指摘されショックを受けました。
    一方で、医師に治療の選択肢を示していただき、自身の体の状況を知っておくと対処できることもあるのだ、と安心もしました。女性は男性に比べて検査項目も多く、聞いたこともない検査もあり、インターネットなどで調べた情報で勝手に怖くなったりもしましたが、痛いと聞いていたものが自分にはそれほどでもなかったり、その逆もありました。私は一度痛い検査を経験した後「痛みに弱い」と伝えるようしたので、看護師さんが手を握ってくださったり、お薬で調整してくださったりしたこともありました。
    時間はかかりましたが、私は結果として出産することができました。根拠のない自信で検査を後回しにしていたら、適切な治療を受けるまでにもっと遠回りしていたかもしれません。検査によっていくつかの問題は見つかりましたが、対処を考えながら取り組めたのでよかったです。

  • 先輩の顔

    男性・30代

    不妊検査について

    夫婦でともに検査をしていれば

    私たち夫婦が結婚したのは妻が36歳の時で、もしすぐに出産したとしても、既に高齢出産といわれる年齢でした。妻はクリニックで一通りの検査をしましたが異常はなく、私も検査をした方がよいのではと思ったのですが、妻に「そこまでしなくても」と言われたことと、まさか自分に問題があるとは本気で思っていなかったので、その時は検査をしませんでした。
    しかし、結婚から2年後、クリニックから精液検査をすすめられて検査をした結果、私の精子数はWHOの基準値の1/10以下であり、不妊の原因が私にあることが判明しました。
    女性は35歳から妊娠率が下がっていくので、2年間を無駄にしたことにより、子どもを授かる可能性は確実に下がってしまいました。
    私たち夫婦はその後、顕微授精により無事に子どもを授かることができましたが、もし授かることがなかったら、一生このことを後悔し続けていたに違いありません。
    不妊の原因が男性にもある確率は48%といわれています。私のようにならないよう、子どもがほしいと思ったらすぐに夫婦で一緒に検査を受けてほしいと思います。