助成金
10秒診断

助成金10秒診断

チャレンジクイズ

これから妊活を始める方、一人で悩んでいる方の力になれたらと、妊活の先輩たちの声を集めました。下記のボタンからカテゴリーごとの声をまとめて見ることができますので、ご活用ください。
協力機関:NPO法人Fine

  • 先輩の顔

    女性・30代

    検査のきっかけ

    本格的に妊活を始めようと決めた時

    私たちカップルがちょうど30歳になったころ、二人でワイワイしながら子どもを育てる家族像がイメージできたことをきっかけに、結婚を決めました。結婚と同時に妊活をスタートさせたため、「もし子どもがここにいたら」や「子どもの結婚式には」といった話で盛り上がっていたのを覚えています。
    とはいえ、なかなか自然に授からないので心配になり、近所のクリニックで指導を受けながら妊活を進めていこうと私の中で決めたのは、入籍して1年に満たない頃でした。仕事も忙しく、毎月不順ながらもやってくる生理にモヤモヤしていたので、思いきってクリニックを受診し、その日の夜に夫に事後報告で「本格的に妊活したい」と伝えました。夫も「必要であれば俺も行くよ」と同意してくれて、うれしかったです。その後、私たちの妊活は人工授精に進み、夫の協力なくして進むことができない状況になりましたが、最後の最後まで夫は前向きに一緒に取り組んでくれました。妊活4年後に赤ちゃんをこの手に抱くことができ、今では妊活を始めた当初に二人で描いていた家族像をそのまま楽しんでいます。

  • 先輩の顔

    男性・40代

    私達の妊活法

    身近なアクティビティでストレス解消

    今思えば、私たち夫婦は一緒にささやかなアクティビティを楽しむことで不妊治療のストレスを解消していたように思います。週末の散歩が日頃のアクティビティでしたが、ちょっと遠めの目的地を設定したり、普段歩かない道を使ってみたりなど、工夫をしながら楽しんでいました。
    散歩以外では、時々美術館をハシゴしたり、舞台パフォーマンスを見てはしゃいだり、クラシックコンサートで癒されたり、日帰りバスツアーに参加したりと、ジャンルを問わず手軽にできるアクティビティを、いろいろ楽しんでいたと思います。
    また、私たちは自宅から約2時間かかる遠方のクリニックで治療をしていましたが、その先まで足をのばし、ぶらりとハイキングをしたことも覚えています。治療中は何かとつらいこともありましたが、こうした二人の体験は、今でも話題にのぼるくらいよい思い出になっています。

  • 先輩の顔

    女性・30代

    私達の妊活法

    妊活・不妊治療で心が疲れないために

    私は、28歳から34歳まで不妊治療をしました。
    治療中は自分の感情にふたをせず、素直になることを心掛けていました。
    気合いを入れてタイミングをとっていたのにリセットした時、自分たちより後から結婚した友人に子どもができた時、初めて陽性反応が出たにもかかわらず繋留流産となってしまった時。
    つらいことはたくさんありましたが、いつでもどんなことでもパートナーと共有して、目いっぱい悲しみ、泣きました。パートナーも、その時感じたことや思いを話してくれました。
    共通の趣味でもあるおいしいものを食べながら、お互い話して聴く。
    そうやって私はその都度、感情のリセットをすることができたため、心を疲れさせることなく6年もの長い間、妊活・不妊治療に向き合うことができました。
    2度の採卵、3度目の移植で妊娠・出産することができました。

  • 先輩の顔

    男性・30代

    不妊検査について

    体の状態を知ることの大切さ

    最初は、女性ばかりのクリニックに行くことに抵抗がありました。
    また、自分の男性としての能力を測られるような怖さもありましたし、精液検査は日時を決められてできるものか不安もありました。
    しかし、妻から「きちんと夫婦の体の状態を確認した上で取り組まないと無駄な治療をする可能性もある」と言われたことで受診を決意しました。
    私はクリニックでの採精を希望しており、採精室の衛生面や設備も気になっていましたが、妻が私の希望を考慮したクリニックを探してくれたことも受診に踏み出せた理由の一つです。
    受診したクリニックでは、採精室は端に位置し、人の行き来も少なくいろいろ考えずに済みました。
    検査して医師からの説明を聞いたことで、不妊治療を自分ごととして考えられましたし、何となく見聞きしていた妊活に関するあいまいだった情報を正しく知ることがきてよかったです。
    治療を始めてからも、採精のプレッシャーや検査結果に一喜一憂することはありましたが、夫婦の体の状態を把握しながら治療に取り組むことで、後悔が少ない治療ができたと思っています。

  • 先輩の顔

    女性・30代

    不妊検査について

    外から見えないことを調べる大切さ

    私が妊活を始めたのは30代後半でしたが、それまで生理周期が乱れることもなく気になることは何もなかったので、その気になればいつでも妊娠できると思っていました。
    婦人科検診も受けていなかったので、まずは検査だけでもと軽い気持ちで検査に行ったところ、子宮筋腫やホルモン数値が基準内に収まっていないことなどを指摘されショックを受けました。
    一方で、医師に治療の選択肢を示していただき、自身の体の状況を知っておくと対処できることもあるのだ、と安心もしました。女性は男性に比べて検査項目も多く、聞いたこともない検査もあり、インターネットなどで調べた情報で勝手に怖くなったりもしましたが、痛いと聞いていたものが自分にはそれほどでもなかったり、その逆もありました。私は一度痛い検査を経験した後「痛みに弱い」と伝えるようしたので、看護師さんが手を握ってくださったり、お薬で調整してくださったりしたこともありました。
    時間はかかりましたが、私は結果として出産することができました。根拠のない自信で検査を後回しにしていたら、適切な治療を受けるまでにもっと遠回りしていたかもしれません。検査によっていくつかの問題は見つかりましたが、対処を考えながら取り組めたのでよかったです。

  • 先輩の顔

    男性・30代

    不妊治療について

    通院日には、できるだけ夫婦でクリニックへ

    私も子どもがほしかったということもあり、特に恥ずかしさなどはなく妻と一緒に不妊治療専門クリニックへ行きました。
    まず驚いたのは、待合室にずらりとイスが並べられ、多くの人が待っているという状況でした。
    しかも、女性ばかりで男性は一人もいません。右も左もわからない環境でしたが、夫婦ともに検査からスタートしました。私のクリニックでの検査は、血液検査、精液検査、触診のみで終わりました。
    検査の結果は可もなく不可もなくといった感じで、特に具体的に治療をするというよりは、規則正しい生活をして、適度な運動をして健康的に過ごしましょうという拍子抜けするような内容でした。
    体質改善のための漢方やサプリメントもすすめていただき、購入しました。
    妻が毎週のようにクリニックに通っているのを見ていると、私にできることはないのかとただただ自分が無力であることを感じていました。土日に妻が通院する際に付き添うことぐらいしか当時の私にはできなかったので、可能な限り一緒に行くようにしました。不妊治療で子どもを授かりましたが、後にも先にも私が妻と同時にできる唯一の治療が「一緒に通院すること」だったと思います。

  • 先輩の顔

    女性・30代

    不妊治療について

    若くてもダイジョウブじゃない

    夫と27歳で結婚して2年が過ぎたころ、近所の「婦人科」にかかりましたが不妊の原因は特定できませんでした。「あなたはまだ若いんだからダイジョウブ」と言われ1年間通院しましたが妊娠できず、不妊専門クリニックに転院しました。
    そこでも「あなたはまだ若いから」と言われましたが、今度は「ダイジョウブ」でなく、「まずは腹腔鏡検査をしてみませんか」と提案されました。
    そこで腹水が多いこと、小さな内膜症があったことが判明しましたが、それが不妊の原因かどうかはわかりませんでした。その後、人工授精にトライしましたが妊娠できず、高度生殖医療に進めば、もしかしたら何か不妊の原因もわかるかもしれないと思い、体外受精に挑戦。初めての採卵では2個の受精卵を凍結できました。移植1回目は陰性、移植2回目で陽性反応がありましたが、10週で繋留流産になりました。本当につらかった。
    夫は、私が何度同じ話をしても、何度同じことで泣いても、急かさず、一緒に悲しみを分かち合ってくれました。そのことが本当にありがたかったです。
    約6年の妊活・不妊治療を経て双子を出産しました。

  • 先輩の顔

    女性・40代

    不妊治療について

    ただ私の気持ちを聞いてほしかった(不育症経験者)

    26歳で結婚、タイミング法により29歳で第1子を出産しました。
    第2子を望むも約10年間で5回の流産(うち1回は双子)を経験し治療を終結。
    当時は不育症についての情報も少なく、医師との会話も常に受け身で自己決定ができないまま、妊娠と流産を繰り返していました。
    「妊娠することが怖い、でも諦めてしまったら子どもは望めない、次こそは」と期待をして不安と戦いながら日々過ごしていました。嬉しいはずの妊娠の兆候を感じても、今日流産してしまうのではないかという不安が常にあり憂鬱でした。
    そのうち、夫にさえ妊娠の報告をすることができなくなりました。
    何よりつらかったのは「二人目だからいいじゃない」「妊娠できるだけいいじゃない」「もっとつらい人はたくさんいるよ」という周りからの言葉でした。
    「私よりも大変な人がいるから自分は悲しんではいけない、前向きにがんばらなくては」と自分自身に言い聞かせるようになり、小さな命を繰り返し失う悲しみを、誰にも話せなくなっていました。
    悲しみやつらさは他人と比べられるものではありません。
    今なら気持ちをただ聞いてくれる相談の場で話してみればよかったのかなと思います。

  • 先輩の顔

    女性・30代

    親族・周りとのコミュニケーション

    親族や周囲の人とのコミュニケーション

    夫の親族は子どもが多く、結婚当初から私たち夫婦の子の誕生を楽しみにしてくれているのを感じましたが、「まだか?」「早く孫が見たい」などといった言葉を一切かけることなく、ずっと私たちを見守り続けてくれました。一方、私の両親は孫が楽しみなあまり、「いい歳なんだから」「早く孫を見せてくれ」とストレートに伝えてきました。また、友人の中には「仕事を忙しくしてばかりで無理しないように」と遠まわしに言葉をかけてくる人もいました。そういった声かけに対し、私は強くストレスを感じ、しかし相手にうまく想いを伝えられず、妊娠や子どもの話題を避けるようになりました。
    特に私の両親へは、「放っておいて。いろいろあるんだから。その時がきたら報告する」と伝え、そっとしてもらうようにお願いしました。                 
    他人からの些細な言葉で傷ついたり、怒りがこみ上げてしまったり、自分自身を責めてしまう人もいると思います。
    素直に自分自身の気持ちを伝えるのもアリですし、ご自身が安心安全だと思える空間で過ごすことを選ぶのもアリです。自分らしく心地よく過ごすということが大切だと思いました。
    妊活・治療開始から4年、子どもを出産できた時には、それぞれの両親や友人は自分のことのように心から喜んでくれ、とても嬉しかったです。
    もし誰かが私と同じ状況にあったら、私はそっと見守りたいと思っています。

  • 先輩の顔

    男性・30代

    親族・周りとのコミュニケーション

    不妊治療のカミングアウトで周囲の変化も

    結婚して3年後に不妊治療を経て子どもを授かりました。妊娠に至るまでは決して平坦な道のりではなく苦難の連続でした。結婚した当初から、周囲から「子どもはどうするの?」という問いかけが日常的にあり、私たち夫婦も「そうだね、子どもは近いうちにほしいね。でも授かりものだから」と返していたのを覚えています。しかし時間の経過とともに、愛想よく答えつつも、内心ではとても焦るようになり、不妊治療を始めることにしました。
    不妊治療をしていることを周囲に言うべきか悩みましたが、相手も悪気があって言っているわけではないので、お互いの関係性のためにも勇気を出して、不妊治療のことを徐々に周囲へ話していきました。
    最初は相手の反応が気になったのですが、意外にも親身に寄り添ってくれて、私たちへの理解も示してくれました。
    私にとっては非常に拍子抜けする反応でしたが、後から振り返ってみると、「周囲に不妊治療のことを言っても同情されてみじめな思いをするだけだ」という私の中の偏見が自らストレスを作っていたのだとわかりました。
    もう少し早く私たちの状況を打ち明けていれば、周囲の私たちへの接し方も変わっていたと思います。今では不妊治療をしていたことをオープンに話しています。